エッセイを書く
本の種類のなかでも、エッセイを自費出版する方がいます。
エッセイは、書店に並べて売りたいという人よりも自分がいま感じていることを書き留めるためのものとして、自分自身のために書く人が多い本です。
そして、小説などよりも書きやすいことから、比較的多くの人がエッセイを書いています。
エッセイは日記感覚で文章をまとめて、日々の生活から自分の感じたことなどを書いたものになります。
でき上がった本を個人の記録として残す方は、親や子供へのプレゼントとして利用する人も多いのです。
ずっと育てて来てもらった中でさまざまな衝突がった親子の出来事。
時には感謝の気持ちを持ってはいるものの、伝えられない時期もあるでしょう。
そのような過去の出来事をその時の自分の気持ちを交えながら本を作り上げていきます。
出来上がった本を感謝の気持ちを込めて親にプレゼントする。これは、一生の宝物になるはずです。
エッセイを自費出版するためには、小説などと同様ページ数や部数などで値段が変わってきます。
プレゼントや記念のように個人用に使用するのであれば、部数なども必要最小限にすればいいでしょう。
中には１０部という少ないところもありますが、多くの会社が３０部からを標準にしています。
値段もページ数などで差がでます。大体２０万ぐらいは必要だと思っておけば目安になるでしょう。
オプションでハードカバーにするかも選択でき、表紙のデザインなどによっても値段は変わってきます。
また、親へのプレゼントにする人も多いエッセイは、頼めばプレゼント用の箱に入れてくれる会社もあります。
