写真集を作る
自費出版の中でも案外気軽に作れるのが写真集でしょう。
書籍とは違い文章を書く必要もありませんので、今まで個人の趣味として撮ってきた写真を本という形にしてもらうのです。
写真が趣味の人には、アルバム以上の記念になる一品になるため自費出版する人も多いのです。
冊数も最低が10冊から作ってくれる会社もありますので、価格も書籍に比べると比較的安価なものが多いです。
本のサイズによって多少値段は異なるのですが、大きな差はありません。
基本的には撮った写真をデータで会社に送って、本を作ってもらいます。
ネガや写真そのものを渡すと別料金が発生してしまう会社もあるのでよく調べておく必要があります。
最近ではデジカメで写真を撮る人も多くなってきて、その写真を写真集の形でまとめたいという人もいます。
多くの会社では綺麗な印刷で仕上げてくれますが会社によってはそのままというところもあるので、最初にデジカメの必要な画素数などを確認しておく必要がありそうです。
また昔撮った写真を使う場合には、どうしても写真が色あせてしまいます。その場合は会社に頼めば色の修正もしてくれます。
しかし、元通りになるわけではありませんので、自分のイメージ通りにならいないことは心得ておきましょう。
これから写真を撮るという人のために、撮影などの相談に応じてくれる会社もあります。
個人で作る場合は、たくさんの中からどれを選べばいいのかわからないと言うこともあるでしょう。ですので、きちんと相談に乗ってくれる会社を選ぶ必要があります。